「すぐに水に戻ってしまう」という宿命

「次亜塩素酸水は、買って半年もすると効き目がなくなる」
「いざ使おうと思ったら、ただの水になっていた」

これは、次亜塩素酸(HOCl)という成分が持つ、避けては通れない弱点でした。
成分自体が非常に不安定で、常に「水に戻ろう」とする力が働いているからです。

一般的に消費期限が3〜6ヶ月と言われる業界の中で、なぜPROCLIA(プロクリア)は「未開封で2年間(※)」という長期保存を実現できたのか。
その理由は、製造コストを度外視した「3つの純度管理」にあります。

技術レベル1:光をカットするのは「最低限のマナー」

次亜塩素酸にとって、光(紫外線)は天敵です。光を浴びた瞬間、分解反応が始まり、急速に劣化します。

そのため、PROCLIAでは紫外線を防ぐ「遮光ボトル」を採用しています。
しかし、これはプロとして当たり前のこと。容器で外からの敵を防ぐだけでは、中身の劣化は止められません。

技術レベル2:内部崩壊を防ぐ「不純物の除去」

実は、寿命を縮めている真犯人は「水」の中にいます。
一般的な水道水や、ろ過の甘い水に含まれる「不純物(金属イオンやミネラル)」です。

これらがボトルの中に残っていると、勝手に化学反応を起こし、次亜塩素酸を内側から破壊してしまいます。

PROCLIAの対策:
原水から不純物を極限まで取り除いた「超純水(Ultra-Pure Water)」のみを使用。
劣化の引き金となる物質を物理的に排除することで、純粋な次亜塩素酸の状態を維持します。

技術レベル3:【核心】分子をロックする「二液精密混合」

遮光し、不純物を抜いても、まだ不十分です。
次亜塩素酸は、pH(酸性・アルカリ性の度合い)がわずかでもブレると、別の物質へ変化しようとします。

PROCLIAが2年持つ最大の理由は、作り方の根本的な違いにあります。

従来法(電気分解)の限界

多くの次亜塩素酸水は、塩水を電気で分解して作られます。
大量生産に向いていますが、pHの微調整が難しく、どうしても品質にバラつきが出やすい(=劣化しやすい)のが欠点でした。

PROCLIAの「二液精密混合」

私たちは、長期保存を最優先にするため、あえて手間のかかる「二液混合方式」を選びました。
純度を高めた二つの原料を、コンピューター制御でミクロレベルに結合させる技術です。

  • pH値を固定する
    成り行き任せではなく、次亜塩素酸が最も安定する「弱酸性(pH 6.0 ±0.5)」の領域に、数値をピタリと固定します。

単に混ぜるのではなく、分子レベルで「安定する領域」にロックする。
この化学的なアプローチこそが、長期間成分を維持できる理由です。

1年後の緊急時でも、確かな消臭力を。

あなたがPROCLIAの封を切るのは、届いた今日かもしれないし、1年後の緊急時かもしれません。

もしもの時に「水になっていて使えない」では、備える意味がありません。
PROCLIAは、時間の経過による濃度の減衰まで計算に入れて設計されています。

いつ封を開けても、ニオイを消すために必要な分解力をしっかりと発揮すること。
私たちがコストのかかる製法を選び続ける理由は、その「安心」をお届けするためです。

※未開封・冷暗所保存の場合。保管環境により期間は変動します。

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